2011年8月1日月曜日

IRリモコン for DSLR リリースしました

Androidアプリの「IRリモコン for PENTAX」 改め、

IRリモコン for DSLR

をリリースしました。

変更点は名前の通り、主要メーカー(Canon, Nikon, Pentax, Sony)のリモコン信号に対応しました。

開発していて気になったのは、Canonの信号到達距離がかなり短いこと。
K100Dは10m位離れても大丈夫だったのに、Canonは3m位までしか届きません。
元々、Canonのリモコンは強い信号を出しているのか、個体の問題なのかは不明です。
何か情報があれば教えてください。
あと、Sony,Nikonの信号到達距離も気になりますね…。

Nikonのみ、動作確認が出来ていなかったのですが、マーケットのコメントで無事に動いたとご報告いただきましたので、良かったです。

今は、内部設計のやり直しと、UIの刷新を検討中です。

欲しい機能や、改善してほしい機能等有りましたら、どしどしお寄せください!

2011年6月1日水曜日

IRリモコンforPENTAX アップデートしました

IRリモコンforPENTAX

Ver. 1.6の主な変更点
・例外をcatchして、落ちなくした。
・物理ボタンの音量ボタン、検索ボタン、シャッターボタンを押しても信号送信するようにした。
・信号送信出来たら、バイブでフィードバックして、分かりやすくした。

どうも、2chのk-xスレのテンプレに入れて頂いたようで、ダウンロード数が一気に伸びてました。

今後とも、バルブ対応とかして行こうと思いますんで、よろしくお願いします。


そう言えば、Nikon,Canon用コードを仕込んだテストアプリを持ってデオデオまで行ってきたんだけど、テストするまでの間に必ず、店員に「いかがですか」って声掛けられるので、なかなかテストが出来ない…。
結局Canonは上手く動いたけど、Nikonはダメだった。
ワンショットで3社分送ったのがまずかったのか、信号がまずかったのかは不明です。


とりあえず、スイッチサイエンスで マルチインターバルリモコンキット を購入したので、コイツのコードを解析して、ついでにSonyとかにも対応したいです。

でも、いろんな人がいる場所で使うことを考えると、マルチリモコンにするよりは、選択式にした方が誤作動が少なそうで良いよね〜。

2011年5月28日土曜日

SH-12Cで赤外線リモコンアプリ作成中

先日、2年使ったSH-06Aから、ガラスマのSH-12Cに乗り換えました。

SH-12Cは、IS05や006SHから対応が始まった赤外線リモコンAPIが使えるようです。
・・・ということで、早速赤外線リモコンアプリを作成してみました。

Androidの赤外線リモコンアプリはほとんど(まったく?)ないようで、Marketで検索しても出てきません。

まずは、SHARPのSH Developer Square から「SHARP SDK AddOnをダウンロードして、Eclipseに組み込みます。

最初に作ったのは、Pentaxのカメラ用リモコンでした。
自分はPentaxユーザで、SH-06Aの時はiアプリでリモコンアプリを入れていましたので、それの代わりになるよう、作ってみます。

赤外線リモコンアプリを作るには、まず赤外線の信号を解析する必要があります。
赤外線の解析については、別途ハードウェアが必要になります。
幸い手元にArduinoとリモコン受光部があったため、ちゃちゃっと繋いでスケッチ書いて、(本物のリモコンは持っていないので)iアプリのリモコン信号を解析します。
ハードウェアがない方はネットで調べれば、各機種のリモコン信号のデータが手に入ると思います。
ただし、デバッグのためにも、Arduinoとリモコン受光部はあった方が便利です。

リモコン信号のデータが解析出来たら、あとは、同じ信号が出せるよう、赤外線APIとにらめっこしながらプログラムを書いていきます。

てな感じで出来たのが、このアプリです。

IRリモコン for Pentax (AndroidMarket)

なお、まだテストはしていませんが、NikonとCanonの信号も実装したアプリも作ってみたので、ちゃんと動くのが確認出来たら、リリースしようと思います。

3社の信号を連続して送れば、マルチリモコンになるんですが、そうすると、カメラマン密集地での誤作動や、ボタンを押してからのタイムラグが気になると思うので、メーカーを選択するようにしようと思っています。

赤外線リモコンアプリの実装についても、また時間があるときに詳しく説明したいと思います。